映画の音楽
本日は #スターウォーズの日 ということで、2月の映画音楽のコンサートで演奏した『弦楽トリオによる スター・ウォーズ』をどうぞ。
— 五十嵐 紅|Koh Igarashi (@koh_igarashi) May 4, 2018
倉冨亮太 #バイオリン
黒川実咲 #チェロ
五十嵐紅 #クラシックギター
門田和峻 #編曲
僕は小っちゃいのにすごい強いヨーダが好きです。#starwars pic.twitter.com/YOBQu2H2FN
↑の編曲と録音しました。
"Star Wars"メドレー
"New Cinema Paradise"メドレー
"Por Una Cabessa"
の編曲を担当。
編成は、ヴァイオリン、クラシックギター、チェロです。
映画音楽は通常は映像に寄り添うもの。
なので、コンサートピースとしての編曲においては、通常、そんな「映画音楽を愛するあなたへ寄り添う編曲」というのを心がけます。上記でいくと"New Cinema Paradise"も、"Por Una Cabessa"もそうです。結果、曲としての盛り上がりに関しては、それほど派手にはならないのが通常です。
ところが、"Star Wars"という映画の音楽はちょっと特殊で、映像に寄り添っている感じではありません。どちらかというと、映像と激しく張り合うかのような、明らかに供給過多の作られ方をしているのです。まるで、料理で例えると、ステーキにウニを合わせるようなもの。
"Star Wars"のアレンジにおいては、そこはかなり意識しました。演奏者の方々の技術も信じ、ほぼフルオケの音をそのまま3人のパートに詰め込むという、大変な編曲をしてしまいました。結果、大変な難易度になってしまいましたが、これが演奏できるというのは素晴らしいの一言でした。ちなみに、最近やっている新作の内容に合わせて、すべてEP4~6の楽曲になります。
0コメント